
何かとお騒がせ要素の多いミュージシャンのカニエ・ウェストが、1,000万円払って自身の壁画を撤去させ話題となっている。
シドニー在住のスコット・マーシュというアーティストがストリートアートとして描いたウォールペイントが今回物議を醸しているのだが、どんな絵かというと、カニエがカニエと濃厚なキスを交わしているという、発想もビジュアルも衝撃以外の何物でもない作品なのである。
高さ6メートルにも及ぶ巨大なこの絵はネット上ですぐさま広まり、カニエ自身の知るところとなったことは想像に難くない。カニエのマネージメント事務所(とカニエも?)がこの絵に対して不愉快らしいと知ったマーシュは、「この絵の価格10万ドル(約1,000万円)を支払ってくれたら24時間以内に消すよ」と約束。その結果、マーシュに1,000万円が支払われたのだそうだ。
マーシュはペイントを消す過程、そして完全に消した写真を自身のInstagramにアップしている。
ちなみにマーシュは1,000万円の他に、カニエプロデュースのブランド「Yeezy Boosts」を生涯ただで欲しい旨もリクエスト、こちらも了承されたそうだ。
■参照リンク
http://www.telegraph.co.uk/
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